・鵜（ウ）の池 　　（奥日野県立公園）　日野町 　　関連サイト：日野町ホームページ　、　鳥取県水・大気環境課 　　　　　　写真　　　　　　　　  観察できる野鳥    交通    年中  春〜夏 秋〜冬  国道180号線日野町黒坂から県道日野溝口線に入り北上、約3kmで到着。 カルガモ カイツブリ カラ類 ミソサザイ ミサゴ カワセミ ヤマセミ オオルリ キビタキ クロツグミ ツツドリ ホトトギス メボソムシクイ ツグミ、シロハラ、マヒワ アトリ、カシラダカ アカゲラ、アオゲラ カケス、キクイタダキ カワアイサ、カワウ ハイタカ、シメ マガモ、オシドリ 　鵜の池には豊かな水が流れ込んでいます。日南町の大宮ダムから山の地下10kmを通ってこの池に注いでいます。そして黒坂発電所へ向かって200mを落下して日野川に合流しています。 　鵜の池は鳥取県の県鳥オシドリの飛来地で、日野町が保護活動に力を入れています。９月下旬から飛来して１０月の中旬から下旬には２００羽近くになり、１１月以降は少なくなります。オシドリはとても警戒心が強く、人が近づき過ぎると飛んで行ってしまいます。脅かさないように十分に注意しましょう。 　黒坂側から入ると、湖畔にはキャンプ場があり管理棟やトイレもあります。北岸の桜並木を東に歩くと観察小屋があります。さらに行くと自然の岸辺となり長楽寺への分岐点に着きます。オシドリがいる季節はここから引き返しましょう。野鳥が多くみられるのもここまでです。 　鵜の池にはいつでもカイツブリがいます。ミサゴがて空中停止から水に突っ込んで魚を捕るのを見ることもあります。カワアイサの大きな群れがいたこともあります。 　池の周囲は約２ｋｍ、遊歩道は舗装されていてゆっくりと散歩が楽しめます。秋にツキノワグマが出たことがあり注意してください。 　／「とっとりの野鳥」（鳥取県農林水産部森林保全課発行　2003年）　より抜粋・転載 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「探鳥地ご案内」に戻る